親指シフトエミュレータを使って、普通のキーボードで親指シフトをしている人は多いと思います。
私もその一人で、安価な良品として人気のあるロジクール K120を使っています(4年目でも元気)。
「J」のちょうど下方に「変換」があるので、これを右親指に設定すると、親指シフトには都合が良いです。
長くそれでやってきたし、それだけでもいいのですが、欲が出てきまして、もっと本物の親指シフトっぽくしたくなりました。
そこで、このキーボードをもとに、以下のような極めてかんたんな工作をしてみました。これが案外成功したので共有したいと思います。
以下、流れとしては、キーを外して、位置を変えて、押板を自作して、貼り付けるというだけです。
キーを外す
必ず外すのは以下の2つのキーです。
- 「スペース」キー(使わないので片付ける)
- 「無変換」キー
キーの位置を変える
押し板をつくる
サイズ縦2cm×横3.5cmのものを2片つくります。
貼り付ける
終わりに
私のは見栄えは雑ですが、皆さんはキレイなのを作ってください。^^;
一番貧弱なセロテープによる貼付けでも、機能的には十分なものができました。この記事もこれで書いています。
なかなかよい親指シフト代理キーボードに巡りあえない人は、このほぼ無料の方法を試してみてはいかがでしょうか。
★★★追記★★★
十分実用に耐えると判明したので、ボンドでくっつけました。下部クッションは、プチプチからスポンジに変えました(見栄えのため黒く塗ったので目立たない)。