日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫) 網野 善彦
学校で学んできた日本史への思い込みを崩してくれる本。 たとえば、日本は農業中心の社会だったというありふれたイメージが覆され、...
学校で学んできた日本史への思い込みを崩してくれる本。 たとえば、日本は農業中心の社会だったというありふれたイメージが覆され、...
実利追求の象徴としての「貝」、義の象徴としての「羊」。この二つをキーワードに、古代から現代に至るまでの中国を多角的に考察する。 ...
自分や関わった人物たちのことを切れ味良く語った本。滅法おもしろい。 「小ざかしい知識より胆力がこそが重要である」という思想...
ヒッタイトの知識を伝えるというより、著者の奮闘を伝えるノンフィクション仕立ての柔らかい本となっていて、なんの予備知識もなくても著...
当時の空気が伝わる本。 ひとくちに旧日本軍といっても、陸軍と海軍の気風が全然違っていて対立しがちであった。 比較的自由...
当時の日本を見たヨーロッパ人の言葉の引用を軸に、昔の日本の様子を見つめる本。日本に昔はあって今は喪われたものについて思いを馳せる...
大名は民衆を支配していたが、逆に、民衆の存立なくては大名は成り立たなかったことを強く意識するようになれる本。 この時代を...