書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門 菅野 俊輔
坂本龍馬の史料集の中に、彼自身が書いた手紙がいくつか収められていた。読めたらいいが、もちろん読めない。 たった150年前ほど...
坂本龍馬の史料集の中に、彼自身が書いた手紙がいくつか収められていた。読めたらいいが、もちろん読めない。 たった150年前ほど...
帰国子女という言葉すらなかった頃、コモリくんはクラスで浮いていました。両親の仕事の都合によって、チェコのプラハで幼少期を過ごしてい...
著者によると、現実のものごとについて正しい判断をするには、ただ論理的であるばかりでなく、論理の出発点に妥当な仮説をもってくる必要が...
江戸初期にイエズス会のジョアン・ロドリゲスは、関東の言葉について次のように書き残しているそうで、はなはだ興味深い。 『シ...
いまある日本語は不完全であり、知をもうまく表現できる言語へと変わらなければならない。著者はこう言いたいようだ。 日本にはタテ...
同じ著者の『日本語の復権』のなかの「日本語は進化する余地がある」という論点に興味を持ったので、今回本書を読んだ。議論の進め方が同書...
水村美苗『日本語が亡びるとき』(以下『亡びるとき』)にまつわる論考は15本ほど収録されている。水村氏のインタビューもある。「詩と批...