読書の方法―未知を読む (講談社現代新書 (633)) 外山 滋比古
自分にとって読みやすく自然に受けいれられるタイプの本を読む場合、楽しく読めても、実は自分の既知の事柄の追認をしているだけで、何も新...
自分にとって読みやすく自然に受けいれられるタイプの本を読む場合、楽しく読めても、実は自分の既知の事柄の追認をしているだけで、何も新...
一途で朴訥な学者による、まっとうな読書論。 インプット寄りの読書観が基本にあり、アウトプットを前提とした読書という観点はほと...
知的生産における無手勝流を勇気付ける本。 梅棹氏の有名な『知的生産の技術』の方法とは逆を行くやり方といえる。 インプッ...
読書メモや着想を一枚のカードに一項目づつ、きちんとした文章の形で書き残す。それをいつでも取り出せる形で何年もかけて蓄積する。これを...
ケーベル、スコット、ヒュームらを引き合いに出しながら、知的生活を論じた本。はなはだ啓発的である。 著者によれば知的生...
後年、右派のリーダーの一人と目された著者の、若かりし日の著作。本書にみられるのは、世の中に一言物申したい人としての姿ではなく、心か...
知的生活の箴言のような本。つよくオススメ。 本書はいろんな立場の人への手紙という体裁で書かれている。7章、8章など、時代に...