Kindle Paperwhite 3G (第5世代) Amazon.co.jp

Kindle Paperwhite 3G (第5世代)

2012年12月当時のレビュー。いまはもっと新しいモデルが出ているが、6年以上たった現在でも問題なく現役で使っている。もう新品での購入はできなさそうだが、 ヤフオクなどで中古で買う人の一助になれば(購入2日目の当時の感想)。


Kindle Paperwhite 3G (第5世代) Amazon.co.jp

到着初日。買って失敗したと思ったが、しばらくいじっているとまあ価格に合うものではあるな、に気分が回復。以下その経緯を。

正直、もっとサクサクできるかと思っていた。主に遅いと感じるのは検索してキンドル本をゲットするなど、実際に本を読む以外の側面。自分のPCのスピードと比べどうしても遅くて、(絶対無理ということもないが)いまひとつキンドルでの検索は積極的に利用する気持ちになれない。私の場合、本はPCで検索してダウンロード購入してキンドルに飛ば(自動)してから読む、という利用になりそう。

読書の観点では、(辞書検索、強調マーカー付け、索引へのジャンプなどはスピード的にややつらいと感じるものの)ページ送り、戻りなどについてはほとんどストレスがなくて、非常にほっとした。それどころか画面の質感は究極に近いと思う。これは大いに賞賛したい。品物が届いたとき、最初から何かの画面が表示されていたが、「紙を画面上に敷いてスクリーンを保護しているのかな」と勘違いして指でとろうとしたほどだ。

シャーペンをもつ手(グリーンバック)

読書の観点では、(辞書検索、強調マーカー付け、索引へのジャンプなどはスピード的にややつらいと感じるものの)ページ送り、戻りなどについてはほとんどストレスがなくて、非常にほっとした。それどころか画面の質感は究極に近いと思う。これは大いに賞賛したい。品物が届いたとき、最初から何かの画面が表示されていたが、「紙を画面上に敷いてスクリーンを保護しているのかな」と勘違いして指でとろうとしたほどだ。

ただ、多くの人が指摘しているが、画面下部の光源のモヤっとした部分は残念。どんな明るさの場所で読んでいるかにもよるようだが、このモヤを解消しようとして、毎回光の度合いを適切に設定する努力に駆り立てられる感じがあり、ゆっくり読書したいのに落ち着かない。

私のお勧め設定は「13」レベル固定だ。これならどういう場所でも「そこそこ」な感じになっている気がする。あとは、一行あたりの文字数を少なくする設定によって、モヤが文字にかからなくすること。ちなみにこれをする副次的な効果として気づいたのは、目の移動がすごく少なくなること。読書がものすごく楽だ。

ただ総じて思ったのは、「これじゃ、電子書籍ってまだまだかな」ということ。まだタイトル数や価格は今はどうにもならない感じだからさておき、ハードはアマゾンが今回で決定版を出したと信用したところがあっただけに残念)。重さも片手でずっとはだるくなる。

いまいった問題点を解消したものが数年後にでも出ればいいと思う。まあいまのところ、これはこれで長く使えそうではある。


現在はKindle Unlimitedでかなりのタイトルが定額で読める。Amazonプライムにだけ入っていても、無料である程度のkindle本が読める。