科学哲学の冒険 サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス) 戸田山 和久
科学哲学上の議論や著者自身の見解(日常的直観にかなう実在論の擁護)をコンパクトに読者に伝えていて、知的好奇心を十分満たしてくれる本...
科学哲学上の議論や著者自身の見解(日常的直観にかなう実在論の擁護)をコンパクトに読者に伝えていて、知的好奇心を十分満たしてくれる本...
科学者がいわゆる疑似科学を批判するとき、はじめからそれがエセであると決め付けて嘲笑することも多く、公平さを欠く傾向がある。 ...
著者の姿勢に対する違和感を表明したくてレビューを書くということはいつ以来だろうか。こうだ。 疑似科学も「完全にトンデモなもの...
最初の方を読んでいて「この著者もやみくもに超能力とかそうしたものを胡散臭く見るだけの科学万能主義の人かな?」と思ったが、読んでいく...